市販品の扱いについて

1.機械設計者の場合、出図が終わり加工品や市販品の調達に数か月程度がかかり、組立始めた頃には既に別の設備の設計をしているかと思います。
組立が始まり、問合せがあったときには現在設計しているモデルを開いたまま、別のモデルを開き問合せに対応することになります。
その際に、別のモデルを同じファイル名で使用していた場合、エラーが起こります。
これは、後で開いたアセンブリの中に先に開いていたアセンブリで使われているのと同じファイル名で別のファイルが含まれていた場合、先に開いていたファイルの方を参照するため起こる現象です。主に市販品の扱いによってエラーが発生します。


2.弊社では市販品のファイルの扱いについて下記のようなルールを設定しています。
 2-1.市販品のファイル名は”型式”_”メーカー名や品名等任意”(工番)とし、各工番のフォルダに保存する。(上記1の理由から)


 2-2.アセンブリモデルの市販品のファイルプロパティは部品ファイル(SLDPRT)に入力する。(部品表に出力したときにアセンブリと部品で階層が違うため、別の設計者がこのアセンブリを使用するときに漏れが起こる可能性があるため)


 2-3.可能であればアセンブリの市販品は部品ファイルに保存して使用する。(部品数が少ない方が運用上有利のため)